紙とモニター

デジタルチックに、デザイン、アニメーションを教えることについて

きっかけ

このブログでは、デジタルを使ったデザインやアニメーションの教育に関するトピックを中心に書き連ねていきます。

私は、2006年から、美術大学のデザイン系学科で3、4年生を対象にAfterEffectsを使ったアニメーション制作を、非常勤講師として教えています。
自分の専門は3DCGを使ったアニメーションや実写合成ですが、授業では2D的なアニメーションが中心です。
授業の対象学生は、ほぼアニメーション知識がなく、しかも大抵の学生はPhotoshopなどの基礎知識も詳しくありません。
そのため、映像、アニメーションの基礎知識だけでなく、画像処理も含めたPhotoshopなども教えています。

授業内容は、ブログで公開しており下記のリンクより見る事が出来ます
ダイノサトウ MotionImage

上記のブログは、受講学生を対象にしており、操作手順、提出課題の講評など、授業内容の補完がメインです。

それに対して本ブログは、教える事をどう考えていくかに焦点を当てていきます。
授業を受け持ってからおよそ10年、公開授業、オープンキャンパス、1、2年生の基礎的な授業、卒業制作展示などを横目に、思い付きや、疑問、提案などを書き連ねていきたいと思います。

2017/08/21